2009年05月27日 16:15

潮干狩り日和

鬼嫁です。


昨日、涼太が突然歩き出しました(笑)。
マジで。

過去に2度ほど、立った状態から2歩、足を前に出したことが
あったのですが、まだ歩いたとはいえない感じでした。

昨日はまずソファからいすへ自力で5歩歩いて移動。
「 おぉ~! やる~。 」と喜びました。
でもどうせまぐれだろうと思っていたのですが、
しばらくすると今度は7~8歩。
次は15歩ぐらい歩いて、ぐんぐんと記録更新。
最後は2メートルぐらい歩いて「 えぇ~?!いきなり~?! 」つって、もうびっくり!
たった30分ぐらいの出来事なのに!

一度、歩けたら、要領を得たのでしょうねぇ。
「 あーね、あーね、こうするわけやね。 」
という、涼太の心の声が聞こえてきそうでした。

おとといの月曜日のお休みは家族みんなで潮干狩りに行ってきました。
風や太陽の具合がほんとうにちょ~うどよくって最高に気持ちのいい海デーでした。

DSC02208.JPG


行橋の蓑島というあさりとマテ貝がとれる有名なポイントがあって、
前もって場所や必要な道具などネットで調べてから向かいました。
途中でくまでや貝を入れるネット袋などを買って、
あと、マテ貝という貝は、穴に塩をいれてピュッとでてきたところを取るという手法で、
私は幼少時代に行ったことがあり、そのことを知っていたので、
人生初の貝堀りデビューをするシェフに
「 ってことで塩がいるわけよ 」と自慢げに言い、
10センチぐらいのタッパーに塩も用意していきました。

着くと、ざっと200人近くはいたでしょうか。

「 わーやってるやってる! 」とテンションが一気に上がりました。
駐車場のおばちゃんが あさりはとれないよ~と言っていたので、
みんなマテ貝掘りをしてんだな。
よ~し、われわれも!

沖のほうに歩いていていき、みんながやってるほうに近づいていくと、
全員しゃがんで掘っているかと思いきや、
立って、腰を入れて、ざくっざくっとまるで畑仕事みたいに砂を掘っていました。

「 ・・・あれ、みんな、くわでやってるね・・・。 」

あさりはくまでで砂を掘るのですが、
マテ貝堀りはくわで砂の表面をスライスさせるように広く掘っていき、
穴がぽこぽこ見え出すので、その穴に塩を大量投入する、というやり方だった。
マテ貝掘りにはくわは必須アイテムだった!
しらなかった・・・。

しかも、みんな普通に3キロぐらいの塩持参。
・・・あんなにえばって「塩がいるのよ!」といったけど、
あたしが用意した塩なんて、多分たったの100グラムぐらいだわ・・・。
全然だめじゃ~ん。

DSC02202.JPG

マテ貝初ゲット!
シェフ、ひじょ~うに楽しそう!
コツをつかみ始めて、楽しくなってきたところで塩がなくなりました。
む、むねん・・・。

DSC02214.JPG

このおばちゃん二人組、マテ貝堀り名人でした!
上手だからマテ貝ピュンピュン飛び出してきて
それがおもしろくってず~っとみていてもあきないの。

もちろん、私達の塩は即効なくなってしまい、途方に暮れている頃、
春もだんだん退屈し始めてきて、

「 ねぇ、お砂場セットは? 」
「 あ!忘れた!ごめん! 」
「 え~ 」

くわ、塩に続いて、娘の海での必須アイテムのお砂場セットまで忘れるなんて。。。
本当にだめな親でごめんなさいね。

あきらめ半分でシェフがくまでで、あちらこちら掘ってみると、
あさりっぽいのがけっこうでてきて、
「 お~けっこういるじゃん!! 」と、どんどん掘るとまぁまぁ取れ始めました。

シェフ→掘って取る 春→それをネット袋に入れる
という親子の共同作業中に事故がっ!!

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春があさりに指をはさまれ、びっくり&大号泣!


結局、マテ貝は4つだけだったけど、あさりらしき貝はけっこうな収穫量に!
ほら、はるの足元のネットをみてください!
シェフ、がんばりました。

DSC02206.JPG

でも模様があさりとはあきらかに違うし、みんなそいつは眼中にないみたいだし、
食べられないぐらいまずいのかねぇ?


・・・と思っていたら、バカ貝という貝で、
帰って調理したらめっっちゃ美味かった!
マテ貝より全然こっちのほうが好み~!
結果オーライ!よ。
ほんとうに素晴らしき一日でした。

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