2009年03月12日 17:33

食育

鬼嫁です。

今朝の写真です。


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女の子はおませで大変です。

お化粧や化粧水やハンドクリームなど
ママがしていることはなんでもやりたがる。
今朝はハイヒールを履いていました。
よくぬいぐるみにおっぱいもあげています。
おもしろいですね。


話は変わりますが、
先日保育園で、食育の一環として、
「 ブリの解体ショー 」 の行事がありました。

ある園児のパパ(フレンチ料理人)が90センチぐらいの大きなブリを
持ち込んでくださり、園児達の目の前ででかい包丁を入れてがんがんさばいてゆきました。
もちろん、血もかなり出るし、内臓も見えるし、
うちの春はギャンギャン泣いて、先生に抱っこされて後ろを向いていましたが、
ほとんどの園児たちは 「 きゃー 」とか 「 お~ 」とかいいながらしっかり見ている様子でした。
さばいた後は、照り焼きにして皆で食べたそうです。
園長先生と私は、 
「 あ~せっかくなら刺身で・・・ 」「晩酌のときに・・・」と二人でつぶやいていました。
いやいやこれは余談ですが。。。

しかし、最近は 「 食育 」 という言葉をよく耳にしますが、
本当に大切な教育だと思います。

私は昔からアトピー体質です。
いまだにわからないことだらけのアトピー。
最近、本屋でアトピーの本を立ち読みしたら、
私が昔知っていままで持ってた知識などもう古く、
変わっていたりどうでもよくなってたりしていて驚きました。
とか、誰も言わないし、聞いたこともないけど、
昔から「こうなんじゃないかな~?」と内心私が思っていたことが、
いまでは大きく取り上げられていたり・・・
たった何年かで!

そのぐらい、患者も専門医も翻弄されているアトピー。
本も色々読んだし、ネットでもちょこちょこ情報をいれているけど、
結局、結局!
行き着くところは、規則正しい生活と食生活。
これに尽きます。
じゃあそうしてれば治るのか?
そういうことではなく、最低しなければならないこと。
だけどそんな月並みなことが実は最重要で且つ改善への最短コースなんですね。

これはアトピーに限ったことではなく、
風邪予防もがん予防も健康における全てに通じること。

ブリの体からあんなに血がいっぱい出て「うわ~」と思った園児達。
一つ一つの食材から栄養という名の命を頂いているんだ、
ということが少しはわかったでしょうか。

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とても感銘を受けながら読ませていただきました。
我ら、「食」に携わる者として大切なことですね。
後世に残していかなければならないことを私たちが正しく伝えて
行くことが大切な使命でもあると思われます。
ありがとうございました。

  • 堺町の辻ちゃん
  • 2009年03月16日 08:01

コメントありがとうございます。

カップラーメンやスナック菓子や
何がはいっているかよくわからないハンバーグとか、
そういうものが当たり前になりすぎたように思います。

食の栄養や安全を見直す時期にきているのでしょうね。

書いてくださっていたように
食に携わる者として、そして母親として
真剣に取り組んでいきたいと最近より強く思うようになりました。

  • 鬼嫁
  • 2009年03月19日 23:36

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