2009年10月29日 23:25
子どものやりたいという気持ちを大切にしたい
鬼嫁です。
最近、私が台所に立って料理をしていると、
3歳7ヶ月の娘のハルがやってきて、
「 ハルが切るぅ~ 」とか言ってきます。
食べ物屋の娘だし悪い気しないなぁと思い、
じゃあこれ切って。と普通に手伝わせるようにしています。
実際、めちゃくちゃ危なっかしくて、
はらはらものなんですが、
前にテレビでみた全国の有名幼稚園の教育方針とかを紹介するような番組で、
園児達に大人が使うのこぎりやかなづちや釘を与えて、
普通にギコギコ、トントンさせていると。
なぜか。
子どもの力では指が粉々につぶれたり、切り落としたりなど、
そんなに大きな怪我にはならないということ。
そして、その前提で、うっかり指を打ってしまった時に、
「あ~痛かった。。。気を付けよう。。。」
と学習するということ。
なるほどね~と思っていたので、
ハルにも子供用包丁ではなく、
私が普通に使っているペティナイフで(私が手を添えて)
野菜やちくわなど柔らかいものを切ってもらってます。
ハルが切った野菜が入ったお味噌汁は
「え~この大根、ハルが切ったと~??」とシェフは大喜びし、
ハル本人も自分が切ったという理由で箸が進みます。
いいなぁと思って。
興味があること、チャレンジすること、その結果がどうなるか知ること。
目標達成の根本のような気がします。
あわただしい日々の中、
「も~!ちょっとあっちいっとって!」がほとんどでですが、
少し余裕のある日は、
「お手伝いしてくれるの?じゃあこれお願いね。」と言いたいと
思います。
comments
ハルさんの切った食材の入ったご飯たべたいです・・・
私はかっくんの餃子が食べたいです・・・
「も~!ちょっとあっちいっとって!」
の気持ちはすごーくよく分かる。。。
わたし、ほっとんどそう言ってる気がするし(笑)
でも、たま~に一緒にしたときの笑顔とか目のキラキラとかほんっとに可愛くて嬉しそうで。
「あぁ、明日からは何でも一緒にやってみよう!!」
って寝顔見ながら思わん??
自分が毎日情けないよ。。
ねぇ!毎日、反省ですよ。
あたし、なんで子ども相手にむきになっとんやろーか?とかよく思うよ。
この前もさ、ハルに勢い余ってちょっときつく言い過ぎたのよ。
で、「あ、ごめん、ハル、今ちょっときつく言い過ぎた、ごめん」っち詫びたら、
「いーよいーよ」っち、肩ポンッみたいな(笑)。
どっちがこどもかぐらいの感じよ。
おもしろいよねぇ。